さかほぎ サッカースポーツ少年団
活動の基本 | |
少年達の自由時間活動を、スポーツを中心とした方法で、地域社会の中に保障しようというのがスポーツ少年団です。したがって、スポーツ少年団が他の青少年団体と異なる特徴は、スポーツ活動をその活動の中心としていることです。それは、スポーツ自身がひとつの文化であり、教育的な価値と多くの副次的効果が認められているからです。スポーツ少年団のスポーツは、青少年期における人間の人格形成を主眼とした教育的配慮に基づいたものであり、別の見方からいえば、発育発達期にある少年達の、健康な身体と心を育てることにあります。 | |
地域のふれあいの場 | |
スポーツ少年団は、少年達が団員であっても大人が一緒になって運営されるものです。日頃、スポーツを実践する機会がなくスポーツがそんなに得意でない父母の方達も団員と一緒になって活動すれば会話がはずみ、地域の中でのふれあいの場が生まれてきます。このようにスポーツ少年団の育成は、単に団員のみを考えるわけにはいかずスポーツ少年団をとりまく多くの人達の協力と理解が必要であり、父母の方々の参加によって、活発な活動にもつながるのです。 | |
3つの目的と7つの活動及び5つの目標 | |
スポーツ少年団活動を青少年グループの社会における自由時間の活動として考え、スポーツを広くとらえて、野外活動や身体活動、レクリェーション活動、さらに文化活動や社会活動もまた、青少年のグループ活動の重要な一部として位置づけられています。スポーツ少年団活動が指導者の好みや保護者の競技スポーツへの過熱した期待に左右されることなく、少年期の活動として、ふさわしい内容や方法で行うよう、3つの目的と7つの活動を掲げています。 また、坂祝町スポーツ少年団では、「5つの目標」を掲げています。 |
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3つの目的 (1)人間づくり (2)体力づくり (3)スポーツの生活化 |
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7つの活動 (1)スポーツ活動 (2)野外活動 (3)スポーツテスト (4)学習活動 (5)レクリェーション活動 (6)社会活動 (7)文化活動 |
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5つの目標 (1)つよいからだにきたえましょう。 (2)よいおこないをすすんでしましょう。 (3)きりつただしい子になりましょう。 (4)すすんであいさつしましょう。 (5)べんきょうをしっかりやりましょう。 |
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スポーツ少年団の構成 | |
スポーツ少年団は、子どもたちだけで作られているのではなく、成人の指導者そして、子どもの保護者(母集団)の三者によって構成されています。 ◎指導者の役割・・・母集団と連携を密にし、団員の育成指導、団の運営にあたります。 ◎母集団の役割・・・指導者と連携を密にし、団活動を活発にし、充実させます 。それは、指導者の負担を軽減させること、運営資金の調達など団活動の条件整備が主な役割です。また、自らもすすんでスポーツをする組織です。 |